ベーリングとスカーゲンを比較!おすすめはどっち?違いについてまとめてみました。
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1~3万円くらいの予算で時計の購入を考えた場合、ベーリングとスカーゲンを候補に挙げる人は多いようです。
ちなみに、この2つのブランドは価格帯やデザインが何となく似ています。
おそらく、何が違うのか良くわからないという人も多いでしょう。
なので、今回はベーリングとスカーゲンの違いについて。
特徴や品質なども比較したいと思います。
ベーリングとスカーゲンの歴史や特徴
まずは2つのブランドの歴史について見てみましょう。
ベーリング
創業:2010年
創業地:デンマーク
創業者:レネ・ケルスコフ氏
ブランドコンセプト:「常に流れつづける時の中でも、壮大な北極の自然と同じように変わる事なく永遠に輝き続ける」
創業:1989年
創業地:デンマーク
創業者:ヘンリックヨースト、シャーロットヨースト夫妻
ブランドコンセプト:「デザインの美しさと品質の高さは必ずしも高価である必要はない」
ベーリングは創業から10年にも満たない新鋭のカジュアルウォッチブランドです。
一方、スカーゲンには30年近い歴史があり、同ブランドの製品は現在80を超える国々で販売されるに至っています。
スカーゲンがこれ程世界中に浸透したのは、2012年にアメリカのフォッシルグループに買収されたことが大きな要因であると推察されます。
以上のことから、世界的な知名度という観点からすれば、スカーゲンに分があるといえるでしょう。
創業地に関しては、どちらもデンマークで共通しています。
両ブランドの製品にミニマムで洗練されたデザインが多い理由。
それは、どちらもデンマークの大自然からインスピレーションを受けているからだと思われます。
ベーリングとスカーゲンの共通点
デザインの傾向以外にも、両ブランドで共通している点があります。
それは、ムーブメントが日本製だということです。
おそらくどちらの時計にも日本の“ミヨタ”のムーブメントが搭載されています。
さらに、組み立ても殆どが中国で行われているはず。
これらは、何も両ブランドに限ったことではなく、比較的安価な時計ブランドの多くに見られる一つの時計作りのパターンだといえるでしょう。
ベーリングとスカーゲンでおすすめはどっち?
「おすすめはどっち?」と聞かれたら、これまでの話の流れからしてスカーゲン?
或いはどちらもあまり大差無いと思われるかもしれません。
しかし、私の場合は断然ベーリングをおすすめします。
その理由は主に2つあります。
まず1つ目の理由としては、同価格帯でもベーリングの方が良い素材を使っているからです。
ベーリングは、スカーゲンに比べ高級素材のチタンやセラミックを積極的に使う傾向があります。
さらに、これが一番大きいのですが、スカーゲンの風防は安価なミネラルガラスであるのに対し、ベーリングは傷に強いサファイアガラスです。
一言でいえば、ミネラルガラスは安物ですが、サファイアガラスは高級時計にも使われ、通常使用ではまず傷が付かない素晴らしい素材です。
2つ目の理由は保証とアフターサービスの違いにあります。
スカーゲンの正規(メーカー)保証は2年であるのに対し、ベーリングの正規保証は3年です。
さらにベーリングは、セラミックやサファイアガラスといったパーツに対しては5年の正規保証を約束しています。
アフターサービスに関しても、ベーリングは国内に修理センターを有しているため、購入後もそちらに安心して任せることができます。
以上が私がベーリングをおすすめする理由です。
尚、ここではデザインについては一切触れていませんが、それは各人の好みによるものだと思っているからです。
なので、どちらのデザインが優れているとか、どちらのデザインがおすすめだとか、そういったことは一概には言えないと思っています。
ベーリングとスカーゲンの公式通販サイト
最後に両ブランドの公式通販サイトをご紹介します。
当然ですが、公式通販サイトで販売されているのは安心の『国内正規品』です。
購入後に正規(メーカー)保証を受けられるのは国内正規品のみで、『並行輸入品』はその対象外です。
それを知らずにうっかり並行輸入品を買ってしまうと、後々修理代が高く付いたり、最悪修理不可ということさえ有り得ます。
なのでくれぐれも公式通販サイト、或いは国内正規取扱店で購入することを強くおすすめ致します。
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