バーゼルワールド2018チュードル【TUDOR】新作の評判や発売時期、詳細まとめ
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2018年3月22日~27日の日程で開催されたバーゼルワールド2018
例年同様、今年も各メーカーから気になる新作が多数発表されました。
中でもチュードル【TUDOR】の新作は、まさかの◯◯◯モデルや、既存のアレをサイズダウンしたものなど、インパクトのある物ばかり。
そんなチュードルの新作5シリーズの詳細や評判について、順に見ていきたいと思います。
チュードル2018新作モデル5シリーズ
【TUDOR BLACKBAY GMT】
出典:https://www.tudorwatch.com/
おそらく今回チュードルが目玉として発表したのが、この『ブラックベイGMT』です。
人気シリーズ『ブラックベイ』にまさかのペプシカラーGMTが追加となりました。
しかも、ロレックスがGMTマスター2のペプシカラーを復活させたのと同時に出すとは、決して偶然ではないでしょう(^^)
裏に両社による何らかの策略があるとしか思えません。
ケースサイズは既存のブラックベイと同じ41mm
SSブレスの他に、レザーストラップとファブリックストラップを用意している点も同じです。
分針以外に採用されたイカ針や、リベット風ブレスなど、こちらも既存のブラックベイを踏襲したレトロ風なデザインとなっています。
ベゼルの素材が相変わらずアルミニウムなのもそのためなのか、はたまたコストの問題なのか・・・。
各メーカーのダイバーズが軒並みセラミックベゼルにグレードアップしている中で、個人的にはどうしてもその点だけが見劣りしてしまいます。
【TUDOR BLACKBAY 58】
出典:https://www.tudorwatch.com/
こちらもブラックベイの派生モデルとなりますが、ケースサイズが41mmから39mmにサイズダウンされています。
既存の41mmは至る所で「デカすぎる!」との声がありました。
そんな声を聞いてかどうかはわかりませんが、とにかくこの39mmを歓迎するチュードルファンは多そうですね。
それはそうと、品名の『58』とは一体何なのか?
どうやらこれは、1958年(今から60年前)にリリースされたRef.7924【TUDOR OYSTER PRINCE SUBMARINER】というモデルのオマージュなのだそうです。
そんなRef.7924のリリースからちょうど60年後の節目の年に、ケースサイズを含め現代版として復活させたのがこのブラックベイ58ということでしょう。
まさに手頃なサイズのレトロダイバーズといった感じで、日本でもかなり人気が出そうですね。
【TUDOR BLACKBAY S&G】
出典:https://www.tudorwatch.com/
またまたブラックベイの新シリーズが登場です。
S&G=スチール&ゴールドということで、シャンパン色のダイヤルが一際目を引くモデルです。
そのせいで、見た目がグッとフォーマルな印象になりますね。
このブラックベイS&Gには、ミドルからシニアの顧客層を取り込みたいというチュードルの販売戦略が伺えます。
どうやらベゼル・文字盤、ベルトのデザイン以外は、全て既存のブラックベイのスペックを踏襲しているようです。
【TUDOR BLACKBAY 32】
出典:https://www.tudorwatch.com/
通称ミニベイをさらにサイズダウンしたのがこのブラックベイ32
ケースサイズが32mmということで、完全に女性をターゲットにしたモデルとなっています。
文字盤はブラックとブルーの2色展開。
ベルトはステンレス、レザー、ファブリックの3種類となっています。
【TUDOR 1926】
出典:https://www.tudorwatch.com/
チュードルの新しいドレスウォッチシリーズとなるのが、このチュードル1926です。
ケースサイズが、41mm・39mm・36mm・28mmと豊富にあることから、男女問わず幅広い層を対象にしているのがわかります。
シンプルなSSモデルの他にコンビタイプや文字盤にダイヤモンドをあしらった物まで、デザインは実に多彩です。
チュードル2018新作の評判は?
バーゼルワールドでの発表後すぐに、チュードル新作の話題はツイッター上でも目にするようになりました。
やはりブラックベイGMTのインパクトが強かったようです。
これはいいね。まさかのチュードル のGMT。これならほしいかも。 pic.twitter.com/KgDLq9UevR
— 川田健太郎 (@mctdy0c) 2018年3月21日
バーゼル2018でチュードルから39ミリのブラックベイが発表された😆日付とリューズガードなしなのはかなりアツイ✨
https://t.co/we6PMq6b1v— YOSSIY (@YossiyWear) 2018年3月21日
チュードルのGMT、新作とは思えない雰囲気がまた面白い
— masato (@CFC_1208_) 2018年3月21日
チュードルもペプシ出したのか(笑)こっちはちょっと欲しい。
— masato (@CFC_1208_) 2018年3月21日
https://t.co/05Rxl47TRU
チュードルもGMTモデル発表かあ。これはこれで結構好き。— nyorokichi (@nyo_nyoro) 2018年3月21日
チュードルに関しては値段次第かね。ブラックベイクロノに比べたら食指は動かないかな。
— raplus (@Laplus000) 2018年3月21日
チュードルの方もGMTで来ましたか。サイクロップレンズ無しでスクエアハンズが中々個性出てるねぇ。 pic.twitter.com/B3Efrh3AcB
— raplus (@Laplus000) 2018年3月21日
大多数がまだ現物を見ていないわけですが、ブラックベイGMTの現時点での評判としては上々といったところでしょうか。
チュードル2018新作の発売時期
チュードルの2018年新作の入荷時期に関して調べてみたのですが、それに関する情報は今のところ見当たりませんでした。
ちなみに2017年のバーゼルワールドで話題になった『ヘリテージブラックベイクロノ 79350』ですが、こちらはその年の8月頃から順次日本に入荷してきたようです。
出典:https://www.tudorwatch.com/
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なので、個人的には2018年新作も今年の夏頃から日本に入ってくるのではないかと予想しています。
チュードル2018新作の価格について
価格について調べた範囲でわかったものだけ書いておきます。
SSブレスタイプ:3,700CHF(約409,800円)
ストラップタイプ:3,400CHF(約376,600円)
SSブレスタイプ:$3,250(約344,500円)
ブレスタイプ:4,750CHF(約527,300円)
ストラップタイプ:3,600CHF(約399,600円)
尚、チュードルは現在日本に正規代理店が無く、日本で流通しているチュードル製品は全て並行輸入品であることは周知の通りです。
これまでの傾向からすると、チュードルの新作は日本に入荷したばかりの頃は価格が高く、そこから徐々に下がっていく傾向にあります。
なので日本に流通し始めて暫くは欲しい気持ちをグッとこらえて、買い時が訪れるのをひたすら待つのがチュードルの賢い買い方だと思います(^^)
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