セイコーダイバーズ限定SBDX021のレビューと評価、メリットやデメリットを書いてみた!
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セイコーのプロスペックスシリーズから『1968メカニカルダイバーズ50週年記念限定モデル』として、2018年7月7日に世界限定1968本で発売されたのが『SBDX021』というダイバーズウォッチ。
先日こちらのモデルを購入したので、レビュー記事を書いてみました。
SBDX021の重さとサイズは想像以上!?
重さとサイズは、カタログ上は下記のようになっています。
■ケースサイズ:15.4mm(厚さ)✕44.3mm(横)✕50.5mm(縦)
実際に着けてみた印象としては、ケースの大きさは想像通り。
ケースの厚みは、想像よりもかなり厚いものでした。
しかし、それ以上に驚いたのは、なんと言っても“重さ”です。
とにかく、その重さには面食らった感じです(笑)
いたるところで、重いというウワサは聞いていました。
中には「許容範囲を遥かに超える重さ」という話もあったのですが、「重さってそんなに気になるか?」と、コレを着けるまでは正直半信半疑でした。
しかし、実際には非常に気になりました^^
これから購入を考えている人は、覚悟しておいた方が良いと思います。
そのくらい、気になります(笑)
これに慣れるかどうかは、もう少し使ってみないとわかりません。
ディープフォレストの名に相応しい文字盤の美しさ
ベゼルも文字盤も、グリーンといえどかなり落ち着いた色目です。
ギラギラした印象は皆無であり、どこに着けて行っても全く違和感は無さそうです。
その独特の深い緑は他の時計には無い、唯一無二のカラーではないかと思います。
まさに、『ディープフォレスト』の名に相応しい美しさ。
個人的には、苔(コケ)や抹茶といった“日本的美”も連想させるような、日本のメーカーらしい時計だとも感じています。
SBDX021のデザイン、精度、スペックについて
デザインは、『MM300』の流れを受け継ぐいかにもセイコーダイバーズらしいシンプルな仕上がりです。
ファンの間では、文字盤の“X”がかなり不評のようですが、私は全く気になりません(小さくて目立たないので^^)
それよりも、リューズに描かれた“X”の方が気になりますね。
確かにこれはカッコいいかと聞かれたら、正直微妙だと思います(笑)
ムーブメントは、定評のある『8L35』を採用。
カタログ上の精度は、日差+15秒~-10秒となっているので、優秀なんだと思います。(正直精度に関してはあまり興味がありませんw)
スペックについては、ベゼルにセラミックが採用された点が、これまでの『SBDX017』等と比較して大きく進歩した部分です。
ルミブライトの効果により、暗闇では針とインデックスが非常に良く光ります。
さらに、ブレスのワンプッシュ式アジャスターも、使い易く特筆すべき点だと思います。
とにかく、全体的に屈強に作られています。
それがいかにも“プロ仕様の本物”を所有しているという、満足感に繋がるような気がします。
SBDX021の使い勝手や気になる部分
普段使いには、ハッキリ言って向いていません^^
理由は、重くて使い難いから。
また、ケースが大きくて厚いため、そこら中にぶつけそうで非常に神経を使います。
なので、TPOを選ばず万能に使えるような時計だと思って購入すると、後悔すると思います。
ただ、時計の傷など一切気にしない人であれば、問題無いかもしれませんね。
あとは、私のように、コレクションメインという方にもおすすめ出来ます。
使い難くても、それを凌ぐほどのカッコ良さと魅力があります。
最後に
このSBDX021は、数量限定でしかも結構人気があるため、既に入手困難な状態です。
よって、欲しい人は見つけたら即買った方が良いと思います。
今後プレミア化する可能性も十分あります。
さらに、将来手放すことがあったとしても、買値と同じかそれ以上で売却できる可能性も有り得ます。
そのような事情と、時計自体が素晴らしいことも含め、私は購入してとても満足しています。
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