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機械式時計の保管方法 ケースのおすすめ、ワインダーの必要性など

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機械式時計は使わない時はどのように保管するべきなのでしょうか?
機械式時計はある意味デリケートな物なので、その保管方法についてもあれやこれやと頭を悩ませている方が多いようです。

ただ、この問いに対する答えは様々ですし、人によって色々と言ってることが違ったりもします。
なので、私の場合は正直あまり気にしていません。

私の場合、自分なりに最低限これだけはというポイントがいくつかあって、それだけを気にしているような感じです。
それで今までトラブルは皆無なので、今後も特に何かしようとも思いません。

今回は、そんな私の機械式時計の保管方法に対する考え方について、少し書いてみたいと思います。

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機械式時計に悪影響を及ぼすものから避ける

まず基本的な考え方として、機械式時計に悪影響を及ぼすものとは何か?
これを特定し、避けることが一番大切なことだと思います。

機械式時計にとって、悪影響を及ぼすものといえば、

・温度
・湿気
・水気
・ほこり
・磁気
・振動、衝撃
・汗や脂などによる汚れ

などが挙げられます。

これら悪影響を考慮すると、機械式時計を保管する場所としては、極端に寒いところや暑いところは避けなければいけません。

水回りなどは論外として、湿気やほこりの多いところも、中の機械に不具合を生じさせる恐れがあるため絶対に避けるべきです。

また、機械式時計にとって磁気は精度を著しく狂わせる危険性を持っています。
パソコンをはじめ、あらゆる電化製品の周辺には保管しない方が良いでしょう。

振動や衝撃も、機械式時計にとってはNGです。
万一でも落下の危険性がある高いところには、当然ですが保管するべきではないですね。

あと、時計に付着した汗や脂などは、ステンレス製のケースやブレスレットの錆の原因になるといわれています。

なので時計を使用した後は、それらを柔らかい布で優しく拭いてあげると良いでしょう。
ちなみに、時計を拭くにはセーム革が適しているといわれます。

■■■

これら全てをクリアすれば、機械式時計を保管する環境としては特に問題は無いはずです。

 

機械式時計の保管におすすめのケース

私は日頃、所有している機械式時計は全てケースに入れて保管しています。
ケースに入れることでほこりなどから時計を守ることができるし、いかにもコレクションといった雰囲気が出て、見た目にも楽しめます^^

ケースには様々な種類がありますが、Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどで検索するだけでもかなりの種類が出てきます。
それら殆どが数千円代と価格も手頃。
中でも『SONGMICS』というところのケースは、値段の割にカッコよくて購入者の評価も高いようです。

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機械式時計にワインダーは必要なのか?

ワインダー、又はワインディングマシンともいわれますが、このワインダーで機械式時計を保管している人は少数派といっていいでしょう。

ワインダーで保管すれば機械式時計は止まらないため、使用の度に時間調整をする必要が無くなります。
ただ、ワインダーで機械式時計を動かし続けることは、時計にとってはあまり良くないことだといわれています。
当然ながら、オーバーホールのスパンが短くなるというデメリットもあります。

私自身もワインダーは不要という考えです。
止まったらその都度時間調整をすれば良いと思います。

普段滅多に使用しない時計でも、ワインダーは不要でしょう。
基本ケースにしまったまま。
ただ、月に1回程度は油が固まってしまうのを防ぐために、少し機械を動かしてやるのが良いと思います。

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