ロレックスの時間が遅れる原因とオーバーホールの必要性
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「最近少しずつ時間が遅れる・・・」
エクスプローラーやサブマリーナをはじめ高精度を誇るロレックスの時計でも、いつかは必ずそのように感じる時が来るはずです。
では、実際にその時が来たら、まず何をしたら良いのでしょうか?
大切なロレックスが遅れてきたら、慌てる前に確かめるべきことがいくつかあります。
そのことについて書いていきます。
ロレックスの時間が遅れる原因は?
まず第一に考えることは、前回のオーバーホールから何年が経過したか。
当然使用頻度にもよりますが、日常的に使用していてオーバーホール後3年以上が経過しているなら、再度オーバーホールの必要性があると考えた方が良いでしょう。
仮に使用頻度が低いとしても、4~5年以上オーバーホールをしていないなら、同様にその必要性があるのかもしれません。
なぜなら、機械油は経年劣化するため、ある程度の期間ごとに分解洗浄や再注油をした方が良いからです。
これを怠ると後々に部品の摩耗などが原因で、思いもよらぬトラブルにつながることも無きにしもあらずです。
それとは別に、例えばオーバーホール後まだ日が浅かったり、新品を購入して間もないのに時間が遅れてきたとしたら・・・。
その場合は衝撃や磁気帯びなど、何らかのトラブルが原因である可能性が高いです。
いずれにしても、ムーブメントの点検もしくはオーバーホールをした方が良さそうです。
ただ、その前に自分でやった方が良いことがあります。
ロレックスの精度と日差を自分で確かめる
精度を気にするあまり「実は時間の遅れは気のせいだった」なんてことも決して無いとはいえません。
なので、点検やオーバーホールに出す前に、自分で精度を確かめた方が無難です。
方法としては1週間。
1日(24時間)でどのくらいの誤差があったのかを数値化します。
その際、下のようなグラフを使うとより誤差の程度がはっきりします。
仮に日差が+20秒でも、その前日が-20秒だったら1日で40秒の誤差になります。
このように、グラフを使うことで初めて精度のバラつきに気付くこともあるでしょう。
ロレックスのオーバーホールの目安と日差の許容範囲は?
機械式時計とはいえ高精度を誇るロレックス。
比較的新しいモデルなら、日差5秒以内が普通だといわれています。
ただ、機械式時計の一般論でいえば、日差20秒以内が一つの目安。
日差20秒が許容範囲ともいわれています。
なのでロレックスに関しても、日差20秒が調整が必要な一つの目安かなと個人的には思います。
もし、それ以上に精度のバラつきが見られた場合は、オーバーホールに出したほうが良いでしょう。
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