ロレックスは磁気の影響に強い？磁気帯びが心配な時はどうするか？
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ついうっかりロレックスを一晩中パソコンやスマホの側に放置してしまったら？
屈強なロレックスでも、果たして磁気帯びは生じてしまうのでしょうか。
また、ロレックスの磁気帯びが気になる場合はどうしたら良いでしょうか。
今回は、そんなロレックスと磁気帯びの関係について。
気になる部分をまとめてみました。
ロレックスとパソコンやスマホの磁気の関係
機械式時計にとって磁気は大敵。
それはロレックスにとっても例外ではなく、磁気はムーブメントの動きを狂わせる目に見えないだけに非常に厄介な存在です。
そんな磁気は、パソコンやスマホなど私たちの身近にある電子機器にも常に影を潜めています。
よって、それらに無用にロレックスを近付けるのはどんな時でも止めた方が無難です。
但し、磁気の影響は距離をおくほど弱くなり、磁気を発する物から5cm以上離れれば、その影響はほぼ皆無だといわれています。
なので、普段パソコンやスマホを使用する際にはわざわざロレックスを外す必要はありませんし、そこまで神経質になる必要もありません。
ただ、念のため覚えておいた方が良いのは、スマホやパソコン、様々なAV機器類では特にスピーカー部分が磁気が強くなっています。
それらに接触させたり、その付近に長時間放置すれば磁気帯びのリスクは高まります。
ロレックスの磁気帯びを簡単にチェックする方法
もし、磁気帯びが気になる場合は自分で確かめる方法があります。
それは方位磁石を使った方法です。
やり方は簡単で、まず方位磁石をテーブルの上など平らな場所に置きます。
次にロレックスをガラス面や側面など、面を変えてゆっくり回しながら近付けるだけ。
仮に磁石が数ミリ程度動く場合は、軽い磁気帯びが疑われます。
これがグルグル針が回るようなら、かなり重症の磁気帯びである可能性が高いです。
ロレックスの磁気抜きに費用はかかる？
日本ロレックスでは、保証期間内であれば磁気抜きは無料でやってもらえるはずです。
保証期間外であっても、その費用はおそらく数千円で済むでしょう。
一般の時計店でも、大体は～1,000円程で対応してくれるようです。
但し、重症の磁気帯びに関しては、分解してパーツごとの磁気抜きが必要になる場合があります。
その際の料金は、オーバーホール料金と同様に数万円はかかってきます。
最後に
もし、磁気帯びが気になるようになっても、決して慌てる必要はありませんしそれほど深刻になる必要も無いでしょう。
目に見えて精度が悪化していない限りは、個人的にはあまり気にしなくても良いと思います。
極端に精度が悪い場合やどうしても気になる場合のみ、日本ロレックスや信頼できる時計店に相談するのが良いでしょう。
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