ロレックスの錆修理 ケースや針、文字盤がサビたらどうするか?
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「ロレックスは錆びない」
そう思っている方は少なからずいるようです。
しかし、ケースやブレスレットがSS(ステンレススチール)で出来たロレックスは、錆びにくいだけであって決して錆びないわけではありません。
特に普段はあまり見ることのないラグの付け根やリューズの根元などは、気付かぬうちに錆びていたなんてことも十分に有り得る話です。
ただ、そんな錆びを発見しても決して悲観することはありません。
状況に応じて適切な処置を施せば、ロレックスは再び元の輝きを取り戻すはずです。
ロレックスの錆びの原因は汗や水気、海水など

そもそも、なぜロレックスに錆びが生じるかといえば、そこには当然理由があります。
ロレックスのSSも金属ですから、やはりできるだけ水気は避けたほうが無難です。
手洗い後など、水に濡れた状態で放置することを繰り返せば当然錆びにつながります。
最悪なのは、大量に汗を掻いた後や海水に浸けた後に放置すること。
これら行為はロレックスが錆びる一番の原因といえるでしょう。
汗や海水で濡らした後は、出来れば真水で軽く洗い流します。
その後に柔らかい布などで丁寧に拭き取り、室内の風通しの良いところで自然乾燥させることで錆びを未然に防ぐことは可能です。
普段ロレックスを保管する場所に関しても、極端に湿気の多いところなどは絶対に避けましょう。
ロレックスのケースの錆びは研磨で綺麗になる

表面に薄っすらと付いた程度の錆びであれば、比較的簡単な研磨作業で綺麗に落とすことは可能です。
その際、自分で研磨する方法もありますが、やはり全てをプロに任せた方が何かと安心。
もし、一般の時計修理店に研磨作業を依頼するなら、部分仕上げで5千円から。
ケースとブレスレットを合わせた全体仕上げで2万円からがおおよその相場です。
錆びの具合が素材内部に浸透するほど深い場合は、もはや研磨は不可能でケースごとの交換が必要になります。
その場合の料金は、オーバーホール料金+ケース代となるため軽く10万円は超えるはずです。
ロレックスの針や文字盤が錆びたら・・・

古いロレックスは、針や文字盤が錆びていることも珍しくありません。
錆びた針や文字盤は、ロレックスの正規メンテナンスや一般の時計修理店にて交換が可能です。
但しその際、時計内部への浸水も疑われるため、おそらくオーバーホールと部品交換を合わせた対応となるはずです。
ちなみに、もし錆びた針や文字盤に特別な“価値”や“思い入れ”があるのであれば、正規の利用は良く考えた方が良いでしょう。
なぜなら正規では、どんな部品に交換されるかについてオーナーが口を挟む余地がないからです。
少し極端な言い方をすれば、部品は全て正規の独断により交換されます。
仮にオリジナルとは違った部品に交換されたとしても、オーナーはそれに従う他ありません。
また、正規は元の部品を絶対に返してくれません。
この辺りの対応に関して、一般の時計修理店はというと・・・。
これは正直わかりませんが、もっと柔軟に対応してくれるのではないでしょうか?
もしかしたら、お店ごとに対応方法が違うかもしれません。
色々と相談に乗ってくれるお店があるのであれば、そういったところを利用するのも一つかもしれませんね。
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