パネライのオーバーホール料金は高い?正規と並行で価格が違う?おすすめの修理店は?
[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。
パネライのオーナーや今後購入を考えている方にとっては、そのオーバーホール料金は非常に気になるところでしょう。
ただ、パネライの正規代理店はオーバーホール料金に関し、ホームページ等で公表はしていません。
そのため、「すごく高いのでは?」と心配する声も決して少なくありません。
実際、パネライのオーバーホール料金はいくら位するのでしょうか?
また、国内正規品と並行輸入品とで扱いが異なる、いわゆる「並行差別」のようなものはあるのでしょうか?
パネライのオーバーホールの色々について、気になる部分を調べてみました。
【関連記事】
■時計修理店おすすめランキング
パネライ(リシュモングループ)は並行差別が無い
ご存知の方も多いと思いますが、パネライは『カルティエ』や『IWC』などと同じ『リシュモングループ』の一ブランドです。
リシュモングループ傘下のブランドに関しては並行差別が無いことから、当然パネライにも並行差別はありません。
よって、国内正規品も並行輸入品も正規メンテンナンス(リシュモングループ)にて同等に扱われ、オーバーホール料金も同じです。
ちなみに余談ですが、時計業界には「三大勢力」と呼ばれる巨大グループが3つあります。
そのうちの1つがリシュモングループであり、あとの2つは『スウォッチグループ』と『LVMHグループ』という位置付けです。
スウォッチグループを代表するブランドには『ブレゲ』や『オメガ』があり、LVMHグループを代表するブランドには『ウブロ』や『ゼニス』などがあります。
スウォッチグループも、リシュモングループと同様に並行差別がありません。
LVMHグループは、ブランドによっては並行差別があるようです。
パネライの正規オーバーホール料金(リシュモン)は高い
ネットで調べてみたところ、パネライのオーバーホールを正規メンテナンスサービス(リシュモン)に依頼した場合、その料金は6万円弱~が相場のようです。
尚、この6万円弱というのは、ムーブメントがセリタユニタスのモデルで、新品仕上げが無しの場合。
自社ムーブ搭載モデルは、もっと高額になるようです。
さらにムーブメントがクロノグラフやアラーム、8日巻きなど、より複雑な機構になれば、オーバーホール料金もより高額になることは言うまでもありません。
パネライのオーバーホールを修理店に依頼するなら
リシュモンよりも安くオーバーホールを済ませたければ、その選択肢は必然的に修理店ということになります。
修理店なら、オーバーホール料金が「リシュモンの半額以下」なんてことも、可能性としては十分にあり得る話です。
ただ、当然ですが単に料金が安いだけでは、安心してパネライのオーバーホールを任せることは出来ないはずです。
修理店を選ぶ際には、料金の他に少なくとも下記5点は必ずチェックしたいところです。
■技術者の腕が確かで信頼がおけるか。
■豊富な修理実績があるか。
■保証がしっかりしているか。
■店が丁寧且つ親身になって対応してくれるか。
中でも『メーカー純正のパーツを使用しているか』は特に重要なポイントです。
なぜなら、後にメーカーでのメンテナンスを希望した場合に、純正とは異なるパーツによって修理された腕時計は「修理不可」となる可能性が高いからです。
一方、純正のパーツで修理された腕時計には、メーカーからクレームが付くことは、当然ですがありません。
よって、HP等で書かれていたとしても「純正のパーツを使用していますよね?」と、事前に一言問い合わせを入れておいた方が無難です。
修理店は、問い合わせや見積依頼に対し、無料で対応してくれる場合が殆ど。
なので、良さげな修理店を見つけたら、まずは気軽に問い合わせをしてみましょう。
もし、修理店を探すのが億劫な場合は、度々このブログでも紹介している『WATCH COMPANY』と『シエン』をおすすめします。
■手巻き・自動巻き:23,000円~
■クロノグラフ:35,000円~
■手巻き・自動巻き:23,000円~
■クロノグラフ:34,000円~
■アラーム:要見積り
■8日巻き:要見積り
特殊なモデルなど一部の時計に関しては、修理店ではオーバーホールが出来ないこともあるようですが、まずはその辺りも含め気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか?
他にも、こちらの記事でおすすめの修理店を紹介しています。
【おすすめの記事】
■時計修理店おすすめランキング
ぜひ、参考にしてみてください。
スポンサードリンク | スポンサードリンク |