腕時計水洗いの正しい方法 5気圧や10気圧防水は濡れても大丈夫なのか?
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連日暑い日が続く今日このごろ。
腕時計を身に着けて、炎天下の中少しでも歩こうものなら即汗まみれになる季節です。
そんな汗まみれになった時計は、都度きれいにしてあげる必要があります。
汗や汚れは放っておくと、大切な時計の錆(サビ)の原因になりかねません。
たとえ素材がステンレスでも、あれは“サビにくい”だけで、決して“サビない”わけではないですからね^^
ちなみに、汗や汚れを落とすには、軽く水洗いするのが一番手っ取り早い方法です。
ただ、やり方を間違えると、それこそ大切な時計が水没により壊れてしまいかねません。
では、どのように水洗いするのが良いのでしょうか?
今回は、腕時計の正しい水洗いの方法や、注意点などをまとめてみます。
日常生活防水の水洗いは危険!?
まず、時計によって水洗いできるものとそうでないものがあるので気をつけましょう。
よって、最低限その時計の防水性能を理解しておく必要がありますね。
ちなみに、“非防水”や“日常生活防水”の時計に関しては要注意です。
そもそも、非防水だと水洗いは愚か汗すらNG!
残念かもしれませんが、汗をかく時期はいっその事使用しない方が良いでしょう。
日常生活防水とは、30m(3気圧)防水や50m(5気圧)防水の時計などが該当します。
これらの時計は防水性能が低いため、直接水に触れることは極力避けなければなりません。
よって、水洗いもしない方が無難です。
その代り、あまり水分を含んでいない、軽く湿り気のある柔らかい布で拭いてあげると良いでしょう。
最後にやはり柔らかい布で乾拭きしてあげるとベストです。
もし、どうしても水洗いしたい場合はベルトだけ。
その際は、時計とベルトは別々に外しましょう。
面倒かもしれませんが、防水性の低い時計とはそのくらいデリケートなものなのです。
ダイバーズでもシャワーはNG!?流水にも注意が必要!
最低でも100m(10気圧)防水くらいの防水性がないと水洗いは危険です。
逆にそれ以上の防水性があれば、水洗いをためらう必要はありません。
ただ、そうはいっても水洗いのやり方については、注意点がいくつかあります。
まず、当たり前ですが、リューズがちゃんと閉まっていることを忘れずに確認しましょう^^
次に、シャワーや水道から出る水には直接当てないことです。
これらは思いの外、水圧が高いため、時計内への浸水の原因になりかねません。
一番良いのは、洗面器などに水をはって、その中に静かに時計を入れることです。
水中では、時計を激しく動かすようなことはしない方が良いですね。
柔らかい布や歯ブラシで磨くのは、水中ではなく、水の外が良いでしょう。
磨いた後は、柔らかい布で乾拭きし、その後半日から1日くらいは、日陰で乾かしたほうが良いでしょう。
こんな感じで、とにかく水の扱いには慎重に、丁寧な作業をこころがけることが何よりも重要です。
また、繰り返しになりますが、リューズの締め忘れだけは本当に笑えないので絶対に気を付けたいですね^^
あとは、あまり神経質になり過ぎないことも重要かと。
決して、毎回水洗いをする必要はありませんし、あまり汗をかかなかった時などは、軽く乾拭きしてあげるだけでも十分だと思います。
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