腕時計が水没で曇ってる!?洗濯機や水洗いが原因で修理が必要な時の対処方法
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うっかり時計をポケットに入れたまま洗濯機へ・・・
全くもって笑えない話ですね。
他にもリューズを閉め忘れて手を洗ってしまうなど、腕時計に水のトラブルはつきものです。
決して他人事ではないこれらトラブルに直面した時、どのようにしたら良いのでしょうか?
大切な時計が水没してしまった時の対応方法についてまとめます。
腕時計水没時にドライヤーはダメ
何はともあれ、まずは水分を吸収しやすいペーパータオルやティッシュなどでケース全体の水気を除去します。
その際リューズが開いたままでも、慌ててリューズを閉めないように。
これは水気が付着したままリューズを閉めると、逆に内部に侵入してしまう恐れがあるためです。
また、リューズの根元やネジ山は水気が残りやすいので特に丁寧に拭くべきです。
十分に水気の除去ができたら、後は室内の風通しの良い場所で自然乾燥。
この時、直ぐに乾かそうと思うのは非常に危険。
ドライヤーをあてたり真夏の直射日光に晒したりするのは、内部の機械油に悪影響なので厳禁です。
ガラスに曇りや水滴があれば即修理へ
ガラスの内側に曇りや水滴が見られるなど、内部への水の侵入が明らかな場合は即修理に出すべきです。
もし、そのような症状が見られなくても、心配であればメーカーの正規メンテナンスや信頼できる時計店に相談した方が良いでしょう。
仮にその時点で時計が動いていたとしても、内部への水の侵入を放置すれば各パーツの錆びや腐食の原因につながります。
後々重大なトラブルにもなりかねないので、早めに対応した方が良いでしょう。
腕時計水没時の修理代
内部に水が侵入した場合、その程度によって修理代は大きく違ってくるでしょう。
症状が軽ければ簡単な点検や乾燥だけで済むはずです。
症状が重ければ内部の分解や洗浄、再調整や注油といったオーバーホールが必要になるはずです。
その際の金額はおそらく安くても2万円から。
クロノグラフなど複雑な機構であれば、7~8万円かかる場合もあるようです。
決して安い金額ではありません。
ただ、これを放置して後々各パーツが錆びてしまったり、最悪時計自体が動かなくなってしまった場合の修理代を想像すると・・・。
自ずと「早めに手を打つべき」という結論に達するはずです。
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