時計のリューズが閉まらない動かないのは錆びが原因?修理が必要なケースについて
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時計にとってリューズとは、時刻合わせや巻き上げなどで日常的に操作する主要な部分の一つです。
リューズは同時に繊細で傷みやすいパーツでるあるため、トラブルが起こりやすいのも事実。
常に正しい操作方法を心がけたいところです。
正しい操作方法とは具体的には
■優しく真っ直ぐに引き出して優しく回す
■操作後は根元までしっかりと閉める
といった、非常に基本的な部分です。
ただ、これら基本的なことでさえも、日常的に操作を繰り返すうちについうっかり閉め忘れてしまったり、やり方が雑になってしまったりするものです。
でなければ、そもそもトラブルだってそう頻繁には起こるはずはないでしょう。
今回はそんなリューズのトラブルについて、よくあるケースと対処方法について解説します。
リューズが閉まらない時は汚れとホコリをまずはチェック
リューズが根元までしっかりと閉まらない場合は、まずはリューズやネジ山部分を目を凝らしてチェックしましょう。
それらはホコリや皮脂汚れが非常に付着しやすい部分だからです。
ホコリや皮脂汚れが付着していたら、爪楊枝を使って丁寧に掻き出してやりましょう。
案外、たったこれだけの作業で問題が解決することもあるはずです。
ちなみに、特に問題が無い場合でも定期的にリューズ周りのホコリや汚れはチェックすることをおすすめします。
これらが付着した状態を放置すると、防水性の低下につながるからです。
リューズやネジ山に錆びや腐食があれば修理が必要
リューズ周りのホコリや汚れを除去できた、或いはそもそもそれらがなかった場合は、一度リューズを引き出して優しく垂直に閉め直してみてください。
それでもリューズが根元まで閉まらない場合は、何らかのパーツ自体に問題がある可能性が高いです。
具体的に考えられるのは
■ネジ山部分の腐食や損傷
■リューズやチューブの歪み
などです。
このような状況では、さすがに自力での修復は不可能。
修理や部品交換の必要があるため、メーカーもしくは時計修理店に相談しましょう。
当然ですが、このような状況を放置したまま使い続けるのは危険です。
浸水などの二次被害が起こる前に、早急に対処するべきです。
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