シーマスター300マスターコーアクシャルの評判は?定価や買取価格、中古相場も調査!
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シーマスター300マスターコーアクシャル【233.30.41.21.01.001】がリリースされたのは2014年のこと。
以来、5年が経過しようとしている現時点においても、オメガの中では1、2を争う人気モデルで、もはや定番的な存在。
レトロ且つシンプルなデザインとは裏腹に、中身はオメガの技術の粋を結集した超ハイスペックモデルです。
このページでは、そんなシーマスター300マスターコーアクシャルの特徴や魅力、諸々の価格についてまとめています。
同モデルの購入または売却を検討中なら、ぜひ参考にしてみてください。
シーマスター300マスターコーアクシャルの定価とスペック
定価とスペックについては以下の通りです。
■素材:ステンレススティール(ケース&ブレス)/サファイアクリスタル(風防)
■ケースサイズ:41mm
■ケース厚:15mm
■防水性能:300m
■重量:約175g
■ムーブメント:自動巻き/コーアクシャル/クロノメーター
■キャリバー:Cal.8400
■パワーリザーブ:約60時間
■国内正規定価:660,000円+税
シーマスター300マスターコーアクシャルは、1957年にオメガが潜水士や水中で作業するプロフェッショナル向けに開発した『シーマスター300M』の復刻版。
“焼け”を表現した針や文字盤、サンドブラスト仕上げのブラックダイアルからはヴィンテージの雰囲気が感じ取れます。
それでいて高級感に溢れているのは、磨き上げられたセラミック製回転ベゼルと、質感高いポリッシュ仕上げのケースとブレスの組み合わせによるもの。
出典:https://www.thewatchcompany.co.jp/
ケースバックは大胆なスケルトン仕様のため、中の機械(マスターコーアクシャルキャリバー8400)を眺めることが可能。
加えて高い防水性(300m)と耐磁性、高精度(クロノメーター)を兼ね備えており、さらにそれらをこの価格帯で実現できるところが、単純にオメガの凄いところなのだと思います。
質感、デザイン性、実用性の全てにおいて、間違い無く完成度の高いダイバーズウォッチです。
チタンモデルとの違いは何?
シーマスター300マスターコーアクシャルには、このSSモデルの他に、グレード5チタン製、18Kイエローゴールド製、18Kセドナゴールド製、バイカラーモデルなどの各種バリエーションが存在します。
その中で圧倒的に人気なのは、やはりSSモデルですが、その次に人気があるのはチタンモデルの【233.90.41.21.03.001】です。
出典:https://www.thewatchcompany.co.jp/
SSモデルと比較した結果、チタンモデルを選ぶ人は少なくはないようです。
両者は、素材・カラー・価格の3点において違いがあります。
チタンモデルの【233.90.41.21.03.001】は、ケースとブレスにグレード5チタンを使用しており、軽いのが特徴。
また、ベゼルと文字盤は上品且つ深みのあるブルーで、その色味に関しユーザーの評判はすこぶる良いようです。
価格(定価)については、900,000円+税と、SSモデルの【233.30.41.21.01.001】よりも24万円も高い設定になっています。
チタンモデルにこの価格差以上の価値を感じるかどうかは、意見が分かれるところでしょう。
ただ1点、個人的に気になるのは、チタンモデルはメンテナンスの際に研磨ができるか(?)ということです。
メンテナンス性でいえば、SSモデルの方に圧倒的に分があります。
購入の際どちらにしようか迷った場合は、その辺りも考慮した方が良いと思います。
シーマスター300マスターコーアクシャルのレビュー
ケースサイズは41mmですが、手首周り16.5cmの私が着けても全く違和感がありません。
むしろ、適度な存在感があって、特にオフ使用の時計としては非常に魅力を感じます。
ケースの厚さは15mmなので厚いのは間違いありません。
ただ、不思議とあまり気になりません。
おしなべて装着感が良く、これに関しては推測ですが、ケースとブレスの重量バランスが良いのかなと思いました。
デザインは、見ての通りシンプルでカッコいいです。
ヴィンテージ風の仕上げには、オメガのこだわりを感じます。
セラミックベゼルやステンレスの質感も素晴らしいため、購入すればきっと高い満足度を得られるはずです。
シーマスター300マスターコーアクシャルの口コミ(良い評判・悪い評判)
ここではネット上で拾ったユーザーの声を一部のみ、良い評判と悪い評判に分けて紹介します。
良い評判
・オン・オフどちらでも使用できるダイバーズとして貴重。
・シンプルな三針のため操作が簡単。
・適度な重量感があって装着感も良い。
・高級感がありデザインもシンプル、飽きることなく長く使えると思う。
・裏スケから見えるムーブメントの赤の刻印がカッコいい。
・耐磁性がある(15,000ガウス)為、置く場所を気にしなくても良い。
・約60時間のパワーリザーブは、土日を挟んでも時刻調整の必要がなく便利。
・マスターコーアクシャルのため、オーバーホールのサイクルが長く経済的。
・ドーム型のサファイアガラスもアンティーク調で良い雰囲気。
悪い評判
・ブレスのバックルが大きく、見た目的にバランスが悪い。
・デイト表示がないため、ビジネスにおいてやや不便。
・ベゼルがやや回りやすく、何かにぶつけたせいか、気付かぬうちに動いていることがある。
・ブレスがポリッシュ仕上げのため、ギラギラした感じがする。
他にも色々な声がありますが、良い評判の方が圧倒的に多いようです。
また、悪い評判の中にも「さほど気にならないが」といったような前置きが付くケースが多く、そのようなユーザーでも総体的には満足している印象を受けました。
シーマスター300マスターコーアクシャルの中古相場と並行価格
オメガの時計の多くは、定価と並行価格に乖離があることで知られていますが、シーマスター300マスターコーアクシャルはどうでしょうか。
直近(2019年3月時点)の相場を調べてみました。
まず、中古相場は楽天で見ると最安値が388,584円、最高値が468,000円でした。
平均すると、およそ42万円前後が現時点での相場のようです。
並行輸入品(新品)の相場に関しては、下の図をご覧ください。
出典:http://kakaku.com/
これは直近1年間の新品並行価格の推移です。
1年前の平均が約45.7万円。
2018年7月から9月にかけて、一時約48.3万円まで上昇しましたが、現在は約45万円に落ち着いています。
並行新品相場を約45万円だとすると、定価(71.28万円)よりも約26万円も安い計算になります。
この価格差に加え、オメガの時計はメンテナンスに関し「並行差別」が無いことを考えても、やはり並行輸入品を購入する人が多いのではないでしょうか。
シーマスター300マスターコーアクシャルの買取価格
次に直近(2019年3月時点)の買取価格も調べてみました。
下の価格は、ネット上で買取価格を掲載していた業者の中から5社をピックアップしたものです。
J社:~35万円
H社:~33万円
G社:~32.5万円
R社:~30万円
ご覧の通り、定価に対する買取価格は決して高くありません。
時計の性能と資産価値は、全く別物なのかもしれません。
最後に
当記事を書くにあたり、今回も『The watch Company(TWC)』様という時計店から現物をお借りしました。
TWCは東京中野の中野サンモール商店街に実店舗を持ち、オンラインショップも展開する腕時計専門店です。
オメガの時計以外にも、ロレックスやチューダーの人気モデルなど品揃えが非常に充実しているお店です。
さらに、カジュアルなGショックから雲上時計のパテック・フィリップまで、実に多種多様な腕時計を幅広い価格帯で品揃えされています。
話題の新商品がどこよりも早く入荷することもあるようなので、ぜひこの機会に、またはお近くにお出かけの際はお店を覗いてみてはいかがでしょうか。
お店の詳細はこちら
ザウォッチカンパニー – ロレックス – TWC高級時計専門店
今回紹介した商品はこちら
オメガ シーマスター
Seamaster 300 Black Steel 41mm
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