ミルガウスZブルー【116400GV】の魅力、定価や中古相場を調査!
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ロレックスのミルガウスは、強力な磁場にさらされている科学者のために開発された時計です。
一般的な機械式時計は50~100ガウスの磁場で精度に影響が出るといわれていますが、ミルガウスは最大1,000ガウスまでの耐磁性を誇っています。
正に、ミル(フランス語で1,000の意味)ガウスというわけで、時計としての特性がそのまま名前になっているんですね。
ミルガウスといえば、ロレックスを代表するプロフェッショナルモデルの一つですが、プロフェッショナルモデルといえば、2019年の11月1日より国内正規店では例の「購入制限」が始ま
ったのは記憶に新しいところです。
で、「ミルガウスも購入制限の対象なの?」と気になっている方も、もしかしたら、多いのではないでしょうか?
ちなみに、購入制限の対象になっているのは、以下のSS素材のプロフェッショナルモデル12品番。
■サブマリーナー【Ref.114060】
■サブマリーナー デイト【Ref.116610LN】
■サブマリーナー デイト【Ref.116610LV】
■シードゥエラー【Ref.126600】
■ディープシー【Ref.126660】
■GMTマスターⅡ【Ref.116710LN】
■GMTマスターⅡ【Ref.116710BLNR】
■GMTマスターⅡ【Ref.126710BLNR】
■GMTマスターⅡ【Ref.126710BLRO】
■エクスプローラー【Ref.214270】
■エクスプローラーⅡ【Ref.216570】
それらとは別に、ミルガウス【Ref.116400GV】は、ヨットマスターⅡ【Ref.116680】、エアキング【Ref.116900】と同様に購入制限の対象外となっています。
果たして、これがロレックスファンにとっては幸か不幸か?
ならば気兼ねなく購入できると思ったコレクターの方もいるでしょうし、逆にはじめからミルガウス1本にターゲットを絞っていた方からは、争奪戦の激化を心配する声が聞こえてきそう
です。
ということで、今回はそんな今後の市場動向も非常に気になるミルガウス【Ref.116400GV】について。
中でも一番人気のZブルーのレビューや相場について書いてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
ミルガウスZブルー【116400GV】の定価とスペック
出典:https://kakaku.com/
まずは、ミルガウス【116400GV】の定価とスペックについて、見てみましょう。
■素材:ステンレススティール(ケース&ブレス)/サファイアクリスタル(風防)
■ケースサイズ:40mm
■ケース厚:13.5mm
■重量:約156g
■防水性能:100m
■ムーブメント:自動巻き
■キャリバー:Cal.3131
■パワーリザーブ:約48時間
■国内正規定価: 864,600円(税込)
上記のスペックを見てもわかりませんが、ミルガウスにはオイスターケースの中に耐磁性能を高めるための磁気シールドが内蔵されています。
その分、シンプルな3針モデルにしては、ケースは厚めで、重量もやや重いという特徴があります。
同じ3針モデルのエクスプローラーⅠ【Ref.214270】と比べてみると、あちらはケースサイズが39mmなので純粋な比較にはなりませんが、ケース厚で約2mm厚く、重量で約20g重いというこ
とになります。
数値だけ見ても大したことは無いと思うかもしれませんが、実際に両者を着け比べてみれば、装着感におそらく大きな違いを感じるはずです。
逆に、エアキング【Ref.116900】との比較でいえば、あちらにも磁気シールドが内蔵されており、サイズと重量も全くと言っていい程同じつくりになっています。
さらに、ムーブメントのCal.3131も同じなので、両者のスペックは「ほぼ互角」と言って差し支えはないでしょう。
そう考えると、ミルガウス【116400GV】よりも定価で20万円近くも安いエアキング【Ref.116900】は、ハッキリ言ってバーゲンプライス。
あくまで、エアキング【Ref.116900】が安すぎるのであって、ミルガウス【116400GV】が割高ということはないと思います。
ミルガウスZブルー【116400GV】の評判は?
ネットでミルガウス【116400GV】の口コミを調べてみると、特にZブルーは愛用者の満足度が非常に高いことがわかります。
ポイントはやはり、他のモデルには無いZブルーの文字盤ですね。
そのZブルーの文字盤とグリーンサファイアガラス、さらにオレンジの稲妻針の組み合わせが、個性的で何とも言えない魅力を放っているようです。
一見、かなりカジュアルな印象ですが、スーツとの相性も抜群で、オールラウンドに使えるという声も意外に多く聞かれました。
ケースの厚さや重さについては、特に「気になる」といった評価は見当たりません。
逆に「フィット感が良い」という評価は散見されました。
ミルガウスZブルー【116400GV】の実機をレビュー!
そんなオーナーたちの間ではすこぶる評判の良いミルガウスZブルー【116400GV】を私も試着してみました。
確かにZブルーの文字盤には、引き込まれるような不思議な魅力を感じます。
光の加減によって色が微妙に変わるのも、見ていて飽きない感じがしました。
オレンジ色の稲妻針も確かに個性的ではありますが、時計全体としては意外にまとまっていて、派手という印象は特にありません。
ケースとブレスにポリッシュ仕上げが多用されているのも、ミルガウス【116400GV】の一つの特徴といえるでしょう。
スムースベゼルやブレスのセンターラインだけでなく、ラグの部分までピカピカに仕上げられています。
見るからに高級感があり、質感の高さにはきっと誰もが満足するのではないでしょうか。
その反面、使用に伴う「小キズ」が、人によってはかなり気になるだろうと思われます。
と言っても、ステンレスなので、気になる場合は研磨すれば簡単に消えるのですが^^
ミルガウスZブルー【116400GV】の中古と並行輸入品の相場を調査!
ロレックスのプロフェッショナルモデルは昨今、中古相場や並行価格がプレミア価格の場合が殆どですが、ミルガウスZブルー【116400GV】はどうでしょうか。
直近(2019年12月時点)の相場を調べてみました。
まず、中古相場は楽天で見ると最安値が844,800円、最高値が988,000円でした。
平均すると、およそ90万円前後が現時点での相場のようです。
並行輸入品(新品)の相場に関しては、下の図をご覧ください。
出典:https://kakaku.com/
これは直近1年間の新品並行価格の推移です。
2019年の4月から6月あたりは平均価格が100万円を超え、価格上昇のピークともいえる時期でした。
それが現在では93万円台まで下がってはいるものの、依然としてプレミア相場を維持しています。
とは言え、他のプロフェッショナルモデルに比べれば、ミルガウスZブルー【116400GV】は、定価との価格差が小さいのも事実。
正規店を探し回る労力を考えると、並行輸入品か程度の良い中古品を選ぶという選択肢も、勿論あっていいと思います。
最後に
当記事を書くにあたって『The watch Company(TWC)』様という時計店から、ミルガウス Ref.116400GVの現物をお借りしました。
TWCは東京中野の中野サンモール商店街に実店舗を持ち、オンラインショップも展開する腕時計専門店です。
ロレックスは他にも、エクスプローラーやデイトナをはじめとする人気モデルの品揃えが非常に充実しているお店です。
さらに、カジュアルなGショックから雲上時計のパテック・フィリップまで、実に多種多様な腕時計を幅広い価格帯で品揃えされています。
話題の新商品がどこよりも早く入荷することもあるようなので、ぜひこの機会に、またはお近くにお出かけの際はお店を覗いてみてはいかがでしょうか。
お店の詳細はこちら
ザウォッチカンパニー – ロレックス – TWC高級時計専門店
今回紹介した商品はこちら
ロレックス ミルガウス Ref.116400GV Zブルー
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