腕時計の研磨仕上げ料金や痩せが気になる!自分でやる方法も
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日々腕時計を使用していれば、どうしても付いてしまうのが小傷ですよね。
小傷だけならまだしも、ついうっかり何かの拍子に腕時計を机に強打(涙)
大きな傷がついてしまったなんてことも決して珍しくありません。
個人的には「腕時計に傷は付き物」だと思って、付いてしまった傷はあまり気にせずにそのまま使い続けるべきだと思います。
しかし、どうしても気になって仕方がないという場合には、プロにお願いして機械研磨してもらう方法と、自分でちょっとした道具を買い揃えて自力で研磨する方法の2つがあります。
ちなみに、自分でやる場合は全て自己責任です。
事前に正しいやり方を確認して、慎重に作業を行わなければなりません。
メーカーや店舗など、プロにお願いして機械研磨する場合には、こちらがお金を支払う分、それに見合った仕事をしてくれるはず。
そういった意味では安心感があるのですが、ただ、機械研磨のやり過ぎにはくれぐれも注意が必要です。
機械研磨を繰り返すことで金属は確実に痩せていきます。
あの屈強なケースとして知られるロレックスのオイスターケース(素材はステンレス)でさえも、機械研磨は5回までといわれています。
機械研磨のやり過ぎによるケースの痩せは、防水性能の低下など時計そのものの性能の低下に繋がるようです。
店やメーカーの研磨料金について
店舗、メーカー、どちらに研磨を依頼する場合でも、タイミングとしてはオーバーホールと一緒に依頼するのがおすすめです。
理由は、セット料金でお得になる可能性が高いから。
逆に研磨のみ単独で依頼すると、割高になる場合が多いようです。
機械研磨の料金に関しては、ケースとブレスレット、セットで2万円前後が相場のようです。
決して、安い金額ではありませんね。
もし、もっと安く済ませたいというのであれば、後は自力で磨くという方法があります。
自分で研磨する方法とは
まず、用意したい道具についてです。
・やわらかい布
・バネ棒外し
・ステンレス磨きクロス(時計がステンレスの場合)
・金磨きクロス(時計が金の場合)
最低でも、上記の物は必要です。
全てホームセンターなどで簡単に手に入るものばかりですね。
金額的にはプロに依頼するよりも相当安く済むはずです。
やり方としては、まずバネ棒外しでケースとブレスレットを別々にします。
次に、歯ブラシで細かい部分の汚れを落とし、やわらかい布で綺麗に拭き取ります。
そして、磨きクロスでケースやブレスレットのポリッシュ部分を丁寧に磨くといった手順になります。
くれぐれも、磨きクロスでサテン部分は磨かないように注意してくださいね。
綺麗にするつもりが、逆に汚くなりかねないので。
ちなみに、サテン部分ですが、何もしない方が良いと思います。
スコッチブライト等で磨く方もいらっしゃるようですが、かなり技量が要るはずです。
大切な時計ですから、触らずそっとしておきましょう(^^)
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